SedgeDesign 左右対象の術 リフレクトツールの使い方 illustrator CC 講座60

左右対象の術 リフレクトツールの使い方 illustrator CC 講座60

リフレクトアイキャッチ

このブログを何度かご覧頂いている方は「リフレクトツール」の使用頻度が高いことにお気づきかと思います。しかし振り返ってみますとリフレクトツール単体で紹介している記事が無いことに今さらながら気づきました。


おはようございます!
リフレクトとは反射、反映という意味になりますが、illustratorのツールとしての意味的には「反転」が一番近いのではないかと思います。
ザックリ言うと、左右反転、上下反転をするツールということですね。

illustrator講座の目次から順序としてベーシック→アドバンスと進んでいく過程の中で、ベーシック講座の中にリフレクトに絞った記事がないというのも不自然ですので、今回改めてこの記事を作成することにいたしました。


貂明朝から記号を拝借

今回リフレクトを説明するにあたり、Typekitから一つフォントを追加しました。
2018年11月30日にリリースされたAdobe Originals 和文フォント「貂明朝」です。

おなじみの明朝体に、手書き風文字や鳥獣戯画の要素を取りれた「かわいくあやしい」がコンセプトのフォントです。

ダミーテキストジェネレータで徒然草のテキストを生成し、貂明朝で縦書きにするとこんな雰囲気になります。
貂明朝サンプル
かわいくあやしい、の「あやしい」を感じる字体ではないでしょうか。

もうひとつ「かわいい」の部分ですが、このフォントには「小動物」のイメージも込められており、それがフォント名称である「貂(てん)」に通じます。

貂明朝には専用の記号が含められていますので、それを使ってリフレクトの練習をしてみましょう。


テキストツールで適当な場所をクリックして、ウインドウメニュー→字形を実行します。

字形パネルが表示されたら、表示を「デザインセット2:貂」または「デザインセット3:白黒」に切替えますと、貂明朝専用の記号が表示されます。

今回はこのなかから一番最後のキャラクター記号をえらんでみました。
これらはLOVEを形どっているとのことで、今回選んだ記号はEに相当するようです。

貂明朝記号

かわいくもありますが、鳥獣戯画の要素を取り入れているとあって、ちょっとあやしいというか怖い印象もありますね。

雪だるまと郵便マークあたりはかわいいと思いますが、これらの形自体が左右対称のため反転してもわかりにくいですね(笑)

この記号をアウトライン化(右クリック→アウトラインを作成)して使っていきます。

では前置きはこのくらいにして、実際にリフレクトツールを使ってみましょう。

リフレクトツールは、通常は回転ツールに隠れた形になっていますので、
回転ツールを長押ししてリフレクトツールを呼び出し、切替えておきます。

リフレクトツールボタン


フリーリフレクト

一箇所のみ原点となる位置をクリックし、その後はマウス操作で反転する方法です。

原点を決めたらそのままオブジェクトをドラッグすれば反転することができます。

回転ツールと似ているようにも感じますが、絵の向きが元の状態と逆になっている点が
回転と違います。
フリーリフレクト1

Shiftキーを押すことで、水平・垂直、または45度に固定して反転することができます。

さらに原点のクリックの後、Alt(Opt)キーを押しながらドラッグすることで、リフレクトコピーとなります。
フリーリフレクト2


軸を指定したリフレクト

オブジェクトを選択した状態で原点と終点の2箇所クリックすると、それが軸となり反転される方法です。

この場合2つ目の角度によって軸が傾きますので、垂直・水平を固定して反転したい場合はShiftキーを押しながら2つ目をクリックすることで軸が固定されます。
※わかりやすくするために、中央にガイドラインを引いています。


軸指定リフレクト1

この場合も、原点のクリックのあと、Alt(Opt)キーを押しながら終点をクリックすれば、リフレクトコピーとなります。

軸指定リフレクト2


オプションを使ったリフレクト

私が一番良く使っている方法ですが、リフレクトオプションウインドウを出すことによって数値入力も可能になります。

また、軸の指定もワンクリックだけですみ、微妙な操作ミスによるブレも防げるため、個人的にはこちらをオススメしています。

オプションを呼び出す方法としては、リフレクトツールボタンをダブルクリックする方法と、Alt(Opt)キーを押しながら画面上をクリックする方法があります。

原点を動かす必要がなければボタンをダブルクリック、原点を動かす必要があるならばAlt(Opt)+クリックが良いでしょう。

オプションを使用したリフレクトの場合は、垂直軸、水平軸、角度から選択することになり、また、単純に反転するのか、コピーをするのかということも、このウインドウの中で選ぶことができます。

リフレクトオプション


まとめ

今回は久しぶりのベーシック講座であり、このブログの中で頻繁に登場するわりに、このツールだけに絞った説明をしていなかったリフレクトツールについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

左右対称、上下対象といった図形やイラストなどは、このツールの使用頻度と同じくらい作成する必要も出てくると考えられますので、回転ツールなどと同レベルで覚えておいて損のないツールだと思います!

また、なんとおかげさまでillustrator講座も60回を迎えることになりました。

最初の頃は「記事数少ないなー」「二桁以上記事数重ねているブロガーさんは凄いな」と思っていたものですが、私も意外と積み重ねたものですね…(^_^;)

illustratorベーシック講座部分については、リフレクトが入ったことで充実してきましたので、そろそろAfterEffectsの方も少しずつ増やしていければと考えております。


それでは、今回はこの辺で!
おつかれさまでした!





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