こないだ紹介したばかりなのに、一気に74書体追加ですよ!
※Typekitは2018年10月より、Adobe Fontsとして生まれ変わりました。
おはようございます!
これで和文は171フォントになるんですねー。
これで和文は171フォントになるんですねー。
先日の記事で和文は96フォント…と書いたのですが、1フォント計算が合わないですね(汗)
1フォントどこにいってしまったんだろう…。
嬉しい悲鳴ではあるのですが、私のCreative Cloudに付属するTypekitはポートフォリオプランなので、全フォントの中から100フォントまでなんですよね。
そうすると今同期しているフォントから何を外して、新しいフォントどれを選ぶか、非常に悩ましいです。
今回追加されるフォントは、視覚デザイン研究所、字游工房、大日本印刷、フォントワークスの4社からの提供になります。それぞれどのようなフォントが提供されるのか調べてみました。
参照: ADOBE TYPEKITで新たに日本のフォントメーカー4社の74フォントが利用可能に
視覚デザイン研究所
VDLロゴナ、VDLV7ゴシックなどモダンスタイルっぽいゴシックと、ポップ体のようなメガG、メガ丸など明るい字体が多い印象です。
字游工房
游フォントから明朝体、またそれと組み合わせて使うかなのみの書体が追加されています。
できれば使用権の範囲がよくわからないWindows付属の游書体の件もあるので、游ゴシックも欲しいところですが…。「時代小説が組めるようなふつうの明朝体」をキーワードに開発されたこともあり、伝統的なスタンダードな明朝体ですね。
大日本印刷
大日本印刷(DNP)が100年以上(明治時代から)開発している書体です。
長い歴史を持ち、多くの書籍・辞典で使われてきただけに、美しく読みやすいフォントが多いですね。
フォントワークス
フォントワークスのフォントは、DTP黎明期にかなり使わせてもらいました。
写研にゴナというモダンスタイルゴシックのお手本の様な書体があり、私はそれが好きで、それに似たゴシック体であるロダンをよく使っていた覚えがあります。最近はTVのテロップなどでもよく使われているのをみかけますね。
まとめ
2017年9月にTypeKitに追加されたフォントですが、ざっと独断の印象を書かせていただくと以下のような感じでした。視覚デザイン研究所のフォントの数がすごいですね。1社だけで24フォント。現代風なイメージ。
字游工房が4、ただかなだけのフォントが2つなので、4とカウントしていいかは微妙なところですね。オーソドックスなイメージの書体。
大日本印刷は10。こちらもオーソドックスかつスタンダードな書体ですが、読みやすいのでこういうフォントは手堅くて良いですね。
フォントワークスは9フォント。こちらも現代風のイメージの書体です。私的には「フォントワークスと言えばロダン」なので、ロダンのウェイトを1つだけでなくもっと増やして欲しいところですね。
TypeKitを初めて聞いた、または知っているけど導入方法がわからないという方がいらっしゃいましたら、以下の記事もどうぞ。
また、スマートフォンアプリのCapture CCも併用すると、英文フォントに限りますがカメラからフォント検索ができ、かつTypeKitと連動するという仕組みもありますので、お時間がありましたらこちらもご覧いただければ幸いです!
アドビフォントサービス関連 ・フォントを同期しよう!! Adobe TypeKit
・Typekitが更新! 4社合計74フォントが一気に追加!《当記事》
・噂のフォント警察を使ってみた Adobe Capture CC
・TypeKit から Adobe Fonts へ。
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現在Typekitは、Adobe Fontsとして生まれ変わりました!
ぜひ新しい記事もごらんください!
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