デザイン講師ブロガー・セッジの自己紹介

ラッキーエイリアンズ

おはようございます!
デザイン講師ブロガーのセッジです!
当ブログ「セッジデザイン」を運営をしています!
今回は詳しい自己紹介をさせていただきます!
こんにちは、トラノです!
先輩は一部では「謎の人」扱いになってるみたいなんで、ぜひご覧くださいネ!

各記事で「おはようございます」と挨拶しています。
これは私が最初に所属した会社が映像制作会社だったコトが影響しています。

朝だろうと、昼だろうと、夜だろうと、どの時点でも「その日初めて会った人」への挨拶という暗黙の了解になっています。

「セッジデザイン運営者」のキャラ付けというコトでお付き合いいただければ幸いです。

【この記事は2022年12月12日に更新されました】

デザイン講師ブロガー・セッジとは?

セッジと初めて接した人が目を奪われる(らしい?)この二つ名は、
ブログ起業コンサルタントのずーみー氏により命名されました。

グラフィックデザイナーであり、専門学校講師であり、ブロガーである。
この3つを融合して出来ています。

「名は体を表す」という言葉がありますが、その典型とも言えるかもしれません。

そして、ニックネームとして名乗っている、セッジ(Sedge)とは、小さな穂を付ける草・スゲの英名です。

この草の名は私の名前に縁があり、音も少しカッコ良く響く印象があります。
そこで、ネット上でのハンドルネームとしてしばしば使っていました。

2017年にブログを開設するにあたり、
自己ブランドとして「セッジデザイン」という名称を使用するコトにしました。

また、現在アドビ社より以下の3つのステイタスを頂戴しています。

  • Adobe Japan Prerelease Advisor
  • Adobe Express Ambassadors
  • Adobe Community Expert

Adobe Japan Prerelease Advisor(アドビジャパン プレリリースアドバイザー)は、
「アドビ製品開発協力者」という役割です。

Adobe Express Ambassadors(アドビ エクスプレス アンバサダー)は、
「Adobe ExpressのPR活動協力者」としての役割です。

Adobe Community Expert(アドビコミュニティエキスパート)は、
「アドビ製品ユーザーへの同じユーザー視点でのサポーター」として活動しています。
このブログでのアドビ製品やそれにまつわるデザインの情報発信もその一貫です。

最近は「講師であること」が注目されるコトが多いですが、

デザインやイラスト、アニメーションなどの制作も引き続き行っていますので、何かお手伝いできるコトがありましたら、お気軽にお声がけ下さい。

幼少期~高校まで

設計士+プロダクトデザイナーだった父と農家の娘だった母から生まれました。

祖父母の代で東京に移り住んでいて、下町育ちなので「江戸っ子ですね!」と良く言われますが正確には違うようです。

江戸っ子の定義で有名なのは以下のようなコトだそうです。

①神田、日本橋、上野、浅草、深川生まれ
②三代江戸で生まれ育っているコト
③家業が職人であるコト

このうち、満たせているのは③のみです。
そのため「江戸っ子」ではないのですが「東京っ子」とは言えます。

最新のおもちゃは父の方針なのか、買い与えられませんでした。

そのかわり、父はステレオなどの設計をしていてオーディオマニアで、機械と画材だけは生まれた時から身の回りにありました。

道具はあったので、絵を描いたり粘土をこねたり、半田ゴテを使ってラジオ組み立てたり、そんなコトをして育ちました。

小学校~中学校はかなりキツイいじめを受けてしまっています。
運動能力は高くなく、学力も良くも悪くもない。

ただ、特性として美術系の能力だけが(小中学校の中では)突出していたので、コンクールに入選・入賞するコトがあり、変なところで目立ってしまうせいでしょうか。

いじめというには生やさしいレベルのコトがありました。
まともに書くとドン引きさせそうなので控えておきますが、今だったら警察に通報するようなレベルだったとだけお話しておきます。

高校時代は中学以前を知らないクラスメートばかりのため、ほぼ揉め事はありません。
この高校もあまり質が良いとは言えない学校でしたが😅

専門学校時代

高校2年くらいから美大に行きたいと考え始め、我流でなく本格的に美術の勉強をしはじめました。

しかし美大受験は「絵が上手ければ良い」だけではだめでした。
当たり前のコトですが、合格するには学力が必要ですね。ここがダメだった私はまず大学受験に失敗してしまいました。

結局のところ、浪人を続けても画力は上がるかもしれませんが、学力面が厳しすぎたので断念しています。
しかしこの失敗の経験は、娘の美術高校の受験で生かされるコトになります。

受験を諦めた私は、デザイン系専門学校でグラフィックデザインとイラストレーションを学ぶコトを選びました。

実はこのコースを選ぶにあたっては父と衝突しました。
父は私をプロダクトデザイナーに育てたかったのだと思います。

グラフィックなんて看板屋じゃねえか!
中身の無い仕事なんてするな!
でも、面白いかもしれないよ?

とだけしか、当時の私は反論できませんでした。
思えば、これが父に対する唯一の反抗だったのかもしれません。

今だったら、このように反論するでしょう。

父さん、中身は大事だけど、どんなに良いものを作ったってPRできなければ、それを誰も知るコトはないんだよ。

残念ながらもうこの言葉を父に投げかけるコトはできません。

私が専門学校1年の時に、父は46才で急逝してしまいます。

この時までは専門学校卒業したらワンチャン大学に編入できないかな?
とか、プロダクトのコトは父とその友人のデザイナーから教えてもらえばいい、でもグラフィックは彼らからは学べない。

などと甘いコトを考えてましたが、その後は早く仕事ができるようになりたいと考えるようになりました。

これまでの仕事

グラフィック系のお仕事

父が亡くなったあと、なんとか専門学校は卒業するコトができました。

一旦はグラフィックデザイン系の会社でアルバイト~正社員の予定でしたが、全くデザインに触れさせて貰えないコトが判ったため、そちらは退職し、

その後、学生時代に絵コンテの清書や映像素材のフリップの制作をしていたコトが縁で、映像制作会社に就職してデザイン部門で制作を行ってきました。

その後、映像制作会社から編集デザイン事務所に籍を移し、しばらく出版物のデザインを担当した後フリーランスになりました。

妻と結婚したのがこの頃なので「結婚するのにフリーになるなんて何考えてるの!」とすごく怒られました(^_^;)

フリーのデザイナー&イラストレーター、というと一見格好良く聞こえますか?
でも、業界5年くらいで人脈も無い状態ではなかなか仕事はありませんでした。

コミュニケーション能力が高い方ではありませんので、飛び込み営業もしたものの、その成果はほぼゼロだったのです。

そんな時、編集デザイン事務所時代にあるPC雑誌の編集長と縁ができていたのですが、それがきっかけでそのPC雑誌のイラストを回してもらえるコトになりました。

その後編集部内でセッジが知られて来たころ、当時一番付き合いが深かった編集さんから、

「セッジさん、ひょっとしたら記事書けるんじゃない?」
という一声があり、特集ページ全ての文章を任されるコトになりました。

内容は当時はいまほどポピュラーではなかった「ペンタブレットとはどういうものか」を解説する記事でした。

それ以降、編集部内では「セッジはイラストライターだ」(変な造語ですが)と認識され、イラストを依頼されるコトもあれば、記事を依頼されるコトもあり、あるいは両方共セットで依頼されるコトもありました。

時は流れ、現在は編集長も変わり、馴染みの編集さんもいなくなってしまったので、この出版社とは縁が薄くなっています。

グラフィック案件では以下のようなコトを経験しています。

  • 企業PRパンフレット制作
  • 社会保険組合機関誌制作
  • 旅行代理店のカタログ制作
  • PCや一般雑誌でのイラスト制作
  • 地方自治体Webサイト用イラスト制作
  • 社員教育用プレゼンテーション資料のデザイン
  • 企業Webサイトイメージキャラクターのデザイン
  • SecondLifeでの企業SIMデザイン

映像系のお仕事

最初に入った会社が映像系だったために、一般的にはグラフィックデザイナーが経験するコトが少ない、映像系のお仕事もいくつかさせていただいています。

映像制作会社時代は、制御機器系の企業がメインクライアントでした。
そのため、機械の説明のフリップを作ったり、社会科見学に来た小学生たちに見せる映像用のCGのデザインを外注のCGデザイナーさんと一緒に作ったりしていました。

ちなみに、フリップとはどういうものかを書いておきますね。
よくテレビ番組をみていると、特に報道やバラエティなどで出演者が手にボードを持って説明していますよね?

あのボードのコトを「フリップ」と言います。
最近では「フリップ芸」をする芸人さんなどもよく見かけます。

また、このとき今のモーションコミックの走りとなるお仕事も経験しました。

その後しばらくは映像業界とは関わりが薄くなっていました。

しかし、あるソフトを使っていたコトがきっかけでまた映像業界に少し関わるコトになり、CGや映像のお仕事も自分のメニューに加わるコトになりました。

映像案件で経験しているのは以下のようなコトです。

  • 食品メーカーの新製品のモックアップをCGで作成する(3D)
  • イベント映像用のキャラクターCGアニメーション(3D)
  • 製品説明用ビデオのアニメーション(2D)
  • イベントのオープニング映像(2D&3D)
  • TVアニメキャラクターのモーションデザイン(3D)
  • TVドラマの一部特殊効果(2D)
  • TV番組・健康バラエティーのアニメーション(2D&3D)
  • スマホアプリのアニメコンテンツ制作

特に健康バラエティについては、動脈硬化ができるまでのメカニズム、
ピロリ菌が胃壁を破壊していくメカニズム、
尿酸が体にダメージを与える様子を説明をするメカニズム
などのアニメーションを制作していたため、少しだけですが健康系の知識を持っています。

専門学校の講師に

ある時、学生時代の恩師であるK師匠から連絡が来ます。

K師匠は学生時代の私を指導している期間に私が父を亡くしているコトから、相当衝撃的な記憶となったらしく、今も気にかけてくれています。

あのな、お前が通っていた学校の姉妹校があるだろ?
あそこでな、コンピューターもデザインもわかる人間を紹介してくれと頼まれたんだが興味あるか?

フリーランスは収入が良いときと悪い時の差が激しく不安定なので、このお話は本当にありがたく、即答でやりますと返答していました。

もちろん収入の安定化だけが目的だったわけではありません。

もともと学生の頃から私と数名の友人とでサークルを起こし、後輩を指導したりするコトがありました。

しかし、ときには後輩から思いがけない発見をするコトがあったりと、そういうお節介ではあっても「教える」というコトは好きな事でもありました。

こうして、ここから長い講師生活が始まったのです。

現在は、K師匠とは講師として肩を並べるコトになり、たまにお互いの授業を見学しあったりするコトもあります。

講師という立場になって学校に戻ってみると、時代の変化の大きさにまず驚きます。

まず、私の就職活動時代では考えられなかった、イラストレーターという職業で会社員になれるというコトが今は実現していました。

そして、カリキュラムという点では、私の頃はアナログでの実習がすべてで、授業としては存在し無かったコンピューターの実習が週の半分以上を占めているのです。

家族のコト

上に書きましたように、専門学校1年の時に父を亡くしています。

ある朝、体中が痛いと言い、病院に付き添ったところ原因不明で家に帰され、夜になって急激に悪化してこの世を去りました。

病名は解離性大動脈剥離
心臓から全身に血液を送る大動脈にコブができ、それが破れるコトで命を落とすという病気です。

母はサルコイドーシスというかなり珍しい病気を持っていますが、今も元気です。

妻とは20代後半にネット上のサークルで知り合い、そのままお付き合いを始め結婚するコトになりました。

私が画像思考型なのに対し、妻はプログラマーという論理思考型のため、「イメージを言語化」しないと言いたいコトが伝わらず、よくケンカになります(^_^;)

それでも長いコト夫婦をやっていますので「ケンカするほど~」の典型かもしれません。

短大生と中学生の娘2人を育てていますが、本当は3人姉妹です。
一番上のお姉ちゃんは生まれてすぐ亡くなっています。

その事もあって、一般的に見れば過保護と言われるレベルで子どもに対しては心配性なところがあります。

娘2人は、上の子は私に似てコミュニケーション下手で絵が得意、
下の子は妻に似てコミュニケーション上手で文章が得意という真逆の性格・特性を持っています。

そのため下の子はわりとクラスで人気者になりやすいのですが、上の子はクラスで浮きがちでした。

このままだと高校でもツライ思いをするコトが予想されました。
そこで、美術系の学校では生徒たちが非常に楽しそうにしているのを見て、
「同じ趣味趣向の子が集まる学校なら楽しい高校生活になるかもしれない」
と考え、美術高校を受験させるコトにしました。

その親子で奮闘した記録が以下の記事シリーズになります。
同じような悩みを抱えている親御さんや、お子さんは、ぜひ共有していただければと思います。

Adobe社からのご紹介

コツコツやっていればいつか報われる…という事なんでしょうか?
当ブログはなかなか反応してもらえないブログなのです。

読者の方は使い方がわかったらそっと閉じてしまうような感触があります。
その傾向は今もあります。

そういう事もあって、TwitterなどSNSにも力を入れていくコトになるのですが、
ある時、お問い合わせページから、一つのメールが届いているコトに気づきます。

差出人はTwitterでアドビスチューデンツジャパン(@AdobeStudentsJP)を運営されている方でした。

アドビスチューデンツジャパンとは、illustratorやPhotoshopを開発・販売しているアドビ社が運営している公式アカウントの一つです。

スチューデンツというコトからわかるように、アドビ製品の学生ユーザー向けに情報発信をしているアカウントです。

要件は、当ブログのいくつかの記事をTwitterで紹介したい、とのコト。

とても長いコトAdobe製品を使ってきた私としては、オーバーな表現ではあると思いますが、光栄というだけでは語り尽くせないほどうれしい事でした。

当初は、その最初の数記事のみご紹介いただけるもの、と思っていたのですが、その後もご紹介は続き、20記事ほどご紹介頂いています。

そして、2020年以降、
アドビ製品開発やPRのお手伝いをさせていただき、その結果、

『Adobe Japan プレリリースアドバイザー』
『Adobe Express アンバサダー』

というアドビ社が承認したステイタスをいただくコトになりました。

このブログで伝えたいコト

私がこのブログで伝えたいコトは、

「Adobe系ソフトが難しく感じるのは入り口だけ」
「デザインとは考えをカタチにしたモノである」


という2つの言葉ですが、その理由は以下のようなものです。

まず「Adobe系ソフトが難しく感じるのは入り口だけ」について。

最初の部分でむずかしく感じると「あ、これは自分に向いてないな」と思ってしまいがちです。

例えば私の場合はIllustratorはもともと「使ってみたいソフト」だったため、モチベーションが高い状態ですんなり覚えるコトができました。



けれども、良く知らないソフトだと、モチベーションを高めるのはむずかしいかもしれませんね。
でも本当にそれは最初だけなので、そこをちょっとだけ頑張ってのりこえてみてください。

「むずかしい」「ちょっとわかってきた」にできれば楽しくなってくるハズです!

Adobe系のソフトは初歩的な部分をしっかりマスターするコトができさえすれば、実は中級・上級もその応用でしかありません。

もちろん中級以上になれば操作も複雑に感じるかもしれません。
でも実際は、この初歩的な部分を組み合わせていくというコトに過ぎないのです。

こうして、ソフトがどういうものか判ってくれば、何かを作りたいという意欲や好奇心が湧いてくるようになるでしょう。

これらの理由から、私はillustratorやAfterEffects初心者に初歩的なスキルをマスターしてもらって、誰でも楽しく中級者・上級者を目指せるブログを書きたいと考えました。

今はこれらのソフトを「むずかしい」「とっつきにくい」と感じる人も大丈夫です!

このブログのカリキュラムに沿って学べば、
あなたもかならず、苦手意識を克服し「こんなコトもできるんだ」という体験をするコトができるでしょう。

最後に「デザインは考えをカタチにしたモノである」についてです。

「神は細部に宿る」という有名な言葉があります。
この言葉は、本当に素晴らしい技術やこだわりとは、一見して分かりにくい、という意味になります。

リアルではデザイン系の人と接するコトが多く、あまり実感していなかったのですが、
SNSで交流するうちに「デザインは自分には関係ない」と考えている人が多いコトがわかりました。

しかしデザインはあなたやあなたの生活に密接に関係しています。

「神は細部に宿る」と同じく、見えにくくなっているだけで人が見て聞き使うモノにはすべからくデザインという思考性が宿っているのです。

そして誰もがもつ考えやアイディアというのは、頭の中にあるだけでは他の人には伝わりません。

つまり「デザインとは考えをカタチにしたモノ」なのです。

もしデザインがなかったら、世の中は今よりももっと判りにくく不便になっていると言えるでしょう。

特に意識せずあなたはデザインの産物に接しているのです。

実は身近なデザイン。
それを活用する方法についてもこのブログや、デザインやイラストのコミュニティ『デザインブ』で語っていきたいと考えています。

願わくばこのブログやデザインブが、あなたのモノづくりの手助けになるとうれしいです。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました!
今後ともよろしくおねがいします!
デザインコミュニティ『デザインブ』について詳しくは、以下のリンクからどうぞ!
ご参加お待ちしてまーす!

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ラッキーエイリアンズ

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