イラレで描く! クリスマスイラスト素材

イラレで描くクリスマス素材

もうすぐクリスマスだ~♪
クリスマスカード作ったり、ブログにクリスマスイラスト貼ったりしようかな。
ということでイラスト素材さがそうかなー!
おはようございます!
デザイン講師ブロガーのセッジです!
うちのサイトにも素材ありますけど、自分で描いてみるのはいかがですか?
目標があるとモチベーションになりますよ!

当ブログはクリスマスなど季節モノのデザインやイラストの描き方を扱っています。
あなたも、そういった素材の作り方や描き方を求めて当ブログにいらしたのかもしれませんね。

しかしながら、これらの素材は過去に作成したものが多くなっています。
そのため分散していてちょっと探しにくいかもしれません。

そこで、クリスマス系のデザインやイラストの描き方を見つけやすくなるよう、今回はまとめて紹介いたします!
そのまま使える素材も用意してはいますが、自分で作るのも楽しいですよ!

クリスマスリースイラストの描き方

クリスマスリースはいろいろなオーナメントがたくさん載せてある方が賑やかですし、楽しいですよね。

でも、それをゼロから描こうとすると大変ですね。
そこで当ブログではモミの枝のリース、クーゲル(カラーボール)、星型にの3点に絞ることにしました。

それでも結構ボリュームはありますので、3連記事という形にしました。
この3連記事を読み、実践してもらえればにぎやかなリースができあがります!


モミの枝の描き方

まずベースとなるモミの枝のリースですが、こちらはアドビ公式ツイッターアカウントの @AdobeStudentsJP さんにご紹介いただいたものです。

色味がやや地味なのか普段と比べるとややクリック数が少ないですが、これを作らないとリースにならないので、まずはこちらから描いてみてください。

描き方の流れは以下のようになっています。

まず曲線を描き芯から外側にグラデーションをかけ枝にしています。

次に曲線を描き先細りにして線に沿ったグラデーションをかけ、出来た葉を数パターンつくってコピーして配置していきます。

詳しくはぜひ記事をご覧ください。

クーゲル(カラーボール)の描き方

クリスマスリースのオーナメントとして、よく登場するのがクーゲルです。
クーゲルというとはカラフルなボールのことですね。

こちらは少しメタリックな表現にしたかったので、複雑なグラデーションが表現できるグラデーションメッシュでまず球体を描いています。

後々色が自由に変えられるように「グリザイユ」というアナログの絵にも存在する技法をイラストレーター上で再現しています。

これはグレーで陰影をつけた絵ができていれば、その上に乗っている図形の色を変えるだけで様々な色にできる便利な技法です。

これによりシルバー、ゴールド、レッドのクーゲルを描き出しています。
グラデーションメッシュ+グリザイユはかなり応用が効きますので、ぜひお試しください。

Adobe illustratorを使ったクリスマスリースの作り方 クーゲル編です。 メタリックな球体の作り方としてもご参考にどうぞ。

立体的な星の描き方

本日(2018年12月20日) @AdobeStudentsJP さんにご紹介いただきました!

クリスマスのオーナメントといえば、星型は無しにできませんよね。

オーナメントの星型は立体的になっていますので、立体感を感じる陰影をつける方法について解説しています。

流れとしては、
最初に中心位置を決めた後、星を普通にスターツールを使って描きます。

次に中心位置を基準として直線を引き、それを36度ずつ10本になるように複製します。

星と直線をもとにすればライブペイントで色分けすることができます。

今回は金色の星しか作っていませんが、こちらもグリザイユで作成しています。

グリザイユ技法で描いておくと、カンタンに他の色にすることもできますよ!


イラレで3D! 立体的なベルの作り方

星はストレートにいいますと「立体的に見える星」なのですが、こちらは本当に立体的に作ります。

イラストレーターには実はカンタンな3D機能があり、平面を回転して作る回転体オブジェクトという立体にすることができます。

ベルの形はまさに回転体オブジェクトにはうってつけの形です。

ここでは、この回転のタネとなる断面の描き方、その断面を利用して3D効果・回転体を使用する方法について解説しています。

Adobe illustratorの3D効果・回転体を使った立体的なベルの作り方を解説します! ベルの元となる断面のデータも配布しているので、すぐ試せます!

フチ付き文字の作り方

こちらも @AdobeStudentsJP さんにご紹介いただいた記事です。

イラストレーターは単純に文字にフチをつけるだけではなく、そのフチから影を落とすなど、複雑な加工ができるアピアランスという機能が強力です。

この記事ではアピアランスを使って文字を装飾する方法について解説しています。

クリスマスといえば金色や銀色の文字を使うことが多いので、今回の記事ではそのような色味のタイトルを作っています。

アピアランスは応用の利くので、シーズンに関係なく利用できる機能と言えます。



雪の結晶の描き方

クリスマスといえば雪というアイテムを加えることで、ホワイトクリスマス的な演出になりますね。

雪の結晶は使い所は多いものの、描くとなると意外と方法がわからないようです。
こういう場合は図形的な発想でパーツを分解して考えて、描いていくと良いです。

この記事ではほとんど直線のみで描いています。

多角形でベースとなる六角形を描いたら、その一角に主枝とよばれる幹のような部分を描きます。

次に、その主枝に併せて側枝を描いて並べていき、枝の先端を尖らせたら回転コピーして6本配置するというのが流れです。

この方法を覚えればカンタンに雪の結晶が描けます!

Adobe illustratorを使った、雪の結晶を描く方法です。 寒い時期や、クリスマスシーズンに使う「寒さと美しさの記号」と言えば、 それはやはり雪の結晶ではないでしょうか? 今回の記事では寒い季節に適したイラスト素材というコトで、雪の結晶の描き方を解説します。

イラレでランダムに雪を描く! 

最後は背景に雪や星を降らせる方法です。

ランダムに雪を降らしたり、星空を描いたりするのは意外と難しいものです。

人間はファジーな生き物などと揶揄される割に、ランダムに描こうとすると意外とパターン化しがちだったりします。

イラストレーターが持つ散布ブラシという機能を使うと、雪のような小さな点を大量に、かつランダムに配置することができるのです。

散布ブラシのタネとなる形を描いて、それを散布ブラシとして登録して、それを曲線に適用して、サイズや感覚などを調整するというのが流れになります。

星空にも応用できますので、ぜひ使ってみてください。

ポインセチアの描き方

本日(2018年12月13日) @AdobeStudentsJP さんにご紹介いただきました。
クリスマスフラワーとして有名な、ポインセチア。
実はこれ、赤い部分は花びらではなく赤く変色した葉っぱだということはご存知ですか?

なぜクリスマスフラワーと呼ばれるのかという由来とともに、ポインセチアの描き方を解説します。

葉っぱは実は線で描いています。
線幅ツールで極端に先の太さに強弱をつけるとこのような形になるのです。

葉脈についても線で流れを描いた後、線幅を変更することで先細りした形になるようにしています。

基本的には葉っぱの描き方です!
これが判れば緑の葉っぱも描けるようになります!


アドビCCのソフトを組み合わせていろいろ作ろう!

今回はイラストレーターを使用してさまざまなクリスマスイラスト素材を作る方法についてまとめてみましたが、いかがでしょうか。

イラストレーターは機能をある程度理解すれば、普通に絵を描く場合の2倍以上の速度で効率的に絵を描くことができるようになります。

また、やり方によっては図形の組み合わせでも絵にすることができますので、「ちょっと絵は苦手」と思っている人でも図形からならなんとかなります。

最後に、今回作成したようなイラストを静止画のままにしておくのはちょっともったいないです。

イラストレーターを含むアドビCC(クリエイティブクラウド)には、静止画をアニメーション化できる、アフターエフェクツというソフトがあります。

今回書いたような素材を組み合わせて、アフターエフェクツで読み込んで加工すると…。
下のようなアニメーションを作ることができます!


付属するソフトを組み合わせることで、静止画だけでなくアニメーションまで作れてしまうことが、アドビCCのスゴイところなのです。

あなたもイラストレーターなどを駆使して、クリスマスを盛り上げてみてはいかがでしょうか?

なんか、アニメーションも面白そう!

そうですね!
一通りだいたいできちゃうんで、興味が出たものがあればドンドンやってみると良いですよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!
また他の記事でもお会いしましょう!


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