![Adobe Express入門:無料で使えるオススメアドオン3選 Adobe Express入門:無料で使えるオススメアドオン3選](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXTGzgJWDs7PgDEnmJGD7Zq7Xvlg5zkFvQjBOoIo8kHHwxvAFz5hINJnZxzgkb4REiJ8hPDUPxBMVrxGQICF6nQCNo58cun3zXRlBGX256rTIdIs-B9Tjeub6wOpD7IEZWWPKOFt7_lWNFwAGswlmJ_qlEPXcfw9PviWpI1g0KrxxsiTOc9SJDf5ACaI0X/w640-h334/Express_AddOn_mov.jpeg)
アドオンも使ってみませんか?
Adobe Expressは誰もが気軽にSNS画像やバナー、フライヤーなどが制作できるデザインアプリです。
でも操作に慣れてきた頃「もうちょっと機能が欲しい」と感じることもあるかもしれません。
そんなあなたにオススメなのが「アドオン機能」。
Adobe Expressがもっと便利になります!
今回は数あるアドオンの中で「無料で使える」以下の3つのアドオンをご紹介します!
- いらすとや
- LoadingBay
- Simple Chart
Adobe Express アンバサダー&デザイン講師ブロガーのセッジです!
※この記事はアドビ社およびAdobe Expressのプロモーションが含まれています。
Adobe Express公式サイト
Adobe Expressにアドオンを追加する方法
それではAdobe Expressにアドオンを追加してみましょう。
ここでは「いらすとやアドオン」を例に、追加方法を解説します。
なんでも良いので、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開いてください。
プロジェクトが開いたら左メニューのアドオンをクリックして「irasutoya」で検索します。
すると、いらすとやアドオンのアイコンが表示されるので、これをクリックし、「追加」ボタンを押してください。
(英語の)説明文の下の追加ボタンを押せばアドオンが追加されます。
いらすとやアドオンの場合は、このあと右側のパネルで「利用規約の確認」後「同意しました」ボタンを押すと正式に組み込まれます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicfXdEddyTZwGZMpATmCNxOfMp9QrSptVLgL_apx96eEHz1AseAT1ydxkwSYj2v117gjRDtrls3TMitAb6XqlE2oFZfXrJsyC2mUdQ9QLZpsXDOpixFhg3pWacRYAdzsDUKnt9DU6B_glf-4m5TIch577z0CggSKZS962UOZoo0YKpIH9szEJyLBTMNtkn/w640-h360/AddOn001.jpg)
いらすとやアドオンの使い方
前項で追加したいらすとやアドオンを使ってみましょう。
アドオンが動き出すと、右のパネルが開きます。
ふだんであれば左メニューのメディアから素材を検索して使っていきますが、アドオンの場合は右のパネルで検索する形になります。
右パネルで検索した後の使い方は通常の素材とまったく同じ方法で使用することができます。
この記事を書いている時点は2023年の12月ということで、SNS用の年賀カードをいらすとや素材だけで作ってみました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsaMS5zai9ZsTW02kzfiRNfb9IkYL41lucT4tGc7vO-ZfJrDRwuhicKqMc0kXd16JZd8Au9AGVI8KJqIlNzv9-zpamAdAGa0s1uYBYiaB3Z5c9IgNS-nbDxhlyWZAqUC3sr1evjFPMebPsTtIi-pvzr7V9EWXYuipye4ENDVUf_a5Bzu3VGOooWlF9FWAy/w640-h360/Irasutoya.jpg)
LoadingBayアドオンの使い方
LoadingBayは、Adobe Expressのファイル読み込み・書き出しのためのアドオンです。
実は読み込みについては、Adobe
Expressは汎用画像形式のJPEGやPNGはもちろん、IllustratorやPhotoshop形式にも対応しています。
むしろ読み込み形式では標準機能で十分とも言えます。
しかし、書き出しに関してはAdobe Express標準機能ではJPEG・PNG・PDF・MP4の4種類のみです。
LoadingBayはそれらに加え、AVIF・TIFF・WebP・PSDと合計8種類の書き出しに対応しています。
※PSD形式は(1枚のレイヤーのみ)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjm3lUcig9wf4iHOaUd6FdFfpU1xoI0QfrVQ_CgVhRTUvcsNBx1VhCG9d_B445hSWvPbnPJ-ZRaoahUF6rg4wBEMjiHTLfm0WjCDukQOBkzyn7lr-jiecZJGdBOAHtGyqiBQ1Rv3w9S-gCT6k-zP-7fbZVwlykODGpL2g6OJEzrHV2VFOZqVItGy7U_gpgj/w640-h360/loadingbay.jpg)
今回はAdobe Fireflyで生成した女の子のイラストを読み込み、「Export(書き出し)」で、WebP形式で書き出してみました。
背景削除機能でイラストの背景を削除し、カンバスの背景色も透明にしましたが、しっかり透明部分も保存されたWebPファイルになりました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieke5AMmOAF7AfRYIGtR_A-MqhfI5BO1enWuvmyF8Z6DGs-AQMBqq8HLPCNRIsjwSp5V3XU9s7bybufvXr8RDiNsM2l7UJu5D8iJEDFDeOMeap4Ck2XbufbU5-Miq17CKfD9_zLgacK3a1fSB4-ziJRd91Ot7pHxX050b8iWwgkbiQQQ_OuwJAtsJ1pE75/w640-h360/LoadingBay002.jpg)
Simple Chartアドオンの使い方
Simple ChartはAdobe Expressにグラフ(チャート)作成機能を追加するアドオンです。
グラフのデータは、右パネルで直接打ち込むコトもできますし、あらかじめCSVやエクセル形式で数値を作っておいて読み込むコトも可能です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTSDs9OB6jiDy8QoviCZcLXt653i0H9hE4SJAKDw487WaRwRkrY8zId3bXZBqggXvBg2YKFaJ_2sVIfJEJ6hqL1JFA9hKuLZK6throag0XB0KOGL0sSfMms9u7k1xznZwnsX59BrMXu4IuZYdrzaCWyb_LhBpwVnDfmr8KEYzYCtXYu5bWypGDgdzgds5-/w640-h360/SimpleChart.jpg)
Simple Chartアドオンで直接データを入力してみました。
Labelに項目名を、Valueに数値を打ち込み、Colorで色を決めて、「Add」ボタンを押せばグラフ化されます。
この操作を繰り返していけば複数のグラフになっていきます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBUx-jgPNxVyha07VDK6FO2utWP8JVkKkXPz4eEc8jHqSGdm4oSC67kol82JnP4Avg5_O03k8haMI5axZwYEvN4hXZ4rcyu2LTxpQ9dGgFUEBFDSUXgjcxflVZ1qBxTjM09APRJeAzzG6hnu754UHd-3V4Loh2dh3tR9OnH8LQ-CZV1-_qbS160epdWZpv/w640-h360/simple001.jpg)
作成できるグラフは6種類あります。
- Vertical Bar Chart(縦棒グラフ)
- Horizontal Bar Chart(横棒グラフ)
- Line Chart(線グラフ)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh3enDkWCSQv2V2WYLP1jY5c80L0tJ7ZfKn_sME26UBaFJ3HcKvIIQNVWSCD0c_5OE1LYWouKc4Oehdo1rK0MoVpAf84LiypIFdSrJeqCa_PwiRZjjsWiOSOlHnDJBoZ6k7g7njoahKV4M6MFDwjbc2xERGFxIAm9LKdzJ-8me3DeJgS2D6vM8Z3v6UfV-d/w640-h360/Simple002.jpg)
- Area Chart(面グラフ)
- Pie Chart(円グラフ)
- Doughnut Chart(ドーナツグラフ)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4jT1icxtodr1Y6cPPwLN9hKSNN9MWWZODJ1bRzNFp_MgZ_gc40cByTlSvufKG_cAYBegd2EVpX6Li2312tplKh5GZUrOcD5p9tWBfJQUmFpNzPSkicD7UpIXHT17_I9HGR30oSyBkCHho-Z0eqYbDZIQ07FuBc14pZ_2yLydHehjgC2sGGm5jqB9Y9WxC/w640-h360/Simple003.jpg)
グラフを作成するにはもう一つ設定が必要です。
メニューを「Input Data」から「Setting」に切り替え、背景色を変更、または透明にして、「Chart Size」でサイズを変更するコトができます。
これらの設定を終えたら「Generate」ボタンを押せば、カンバスにグラフが配置されます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKtEZ55XECPBbUAEhVUwVw8PTb33VMC4eaRu7CEsqMbAyd-qNRRMWA_1VIXqc7Yz501o9beyHCnFMeZDK6Ua6bUdjbSOsD47lhQt2WR2rkiwAXVhEbaTnUCtRMt-KqScQ-7VY7wLdxjJGtSwNhDMh6esO37EERaidD9eMrERCx5Iwn9coMJ3ysjLljIPVo/w640-h360/Simple004.jpg)
動画版:無料で使えるオススメアドオン3選
今回の記事の動画版です。
こちらを再生して3つのアドオンの使い方を動画でご覧ください。
Adobe
Expressへのアドオンの追加、3種のアドオンの解説をしています。
無料で使えるオススメアドオン3選
今回は「Adobe Expressに機能を追加する機能」アドオンについて解説しました。
主に無料で使えて登録要らずの、かつかゆい所に手が届く…的なアドオンを選んでいます。
いらすとやアドオン
いらすとやのイラストは、これまではサイトからダウンロードして、アップロードする必要がありましたが、これがAdobe Expressの機能の一つとして使えるようになりました。
LoadingBay
3種のアドオンの中では少し地味かもしれませんが、Adobe Express標準では書き出せるファイル形式が4種類というコトもあって、実は重宝するアドオンがLoadingBayです。
Simple Chart
こちらもメリットがあるアドオンです。
グラフを作るには、これまではIllustratorなどが必要だったので、Adobe
Expressだけで作れるようになるのは大きいですね。
あなたも、ぜひアドオンを追加して、さらにAdobe Expressを活用してくださいね!
Adobe Express公式サイト
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