自分ではよくわからないや😅
2023年11月16日。
クリエイター、そしてアドビユーザーの祭典「Adobe MAX Japan
2023」が開催されました。
かなり時間が経ってしまいましたが、2023年の締めくくりとして当ブログオーナーのセッジ視点でのレポートをポツポツと書いてみます。
Adobe Community Expert&デザイン講師ブロガーのセッジです!
トラノです!先輩、時間空けすぎですヨ!
11月以降バタバタしてて、なかなかまとめられませんでした。
大晦日でちょっとスキマ時間ができたので、2023年の締めくくりとしてAdobe MAX Japanのレポートを残しておきます!
※この記事はアドビ社のプロモーションを含んでいます。
リアルAdobe MAX Japanは4年ぶり!
久しぶりのオフラインのAdobe MAXということで、お客さん集まるかな?盛り上がるかな?などと考えながら東京ビッグサイトへ向かいました。
出展側のスタッフという形でイベントに関わるのは、おそらく20年ぶりくらいです。
私が会場入りしたのは9時くらい。
アドビ工房ブースの当番は中番(午後)でした。
本当はもう少し後に会場入りしても良かったのですが、キーノートから見たかったのと、ブース担当のアドビスタッフに簡易断裁機を渡したかったのです。
以下の写真は、会場に入った直後の様子。
まだ一般開場はしていないので、どのブースも準備している段階です。
こういう光景はなかなか見られないですね。
そしてこちらが、午後から私がブースでAdobe Expressを解説する、
「Adobe Express presentsアドビ工房」。
アドビスタッフの方々がセッティングされていました。
最近はAmazonでも缶バッジマシーンが購入できるくらいなので、
「缶バッジ欲しい人っているのかな?」
となんとなく思っていたのですが…。
よもやあのようなコトになろうとは…?!
スケジュール的には、一般のお客さんには、
キーノートを見ていただく→展示会場入りをしていただく。
アドビ 常務執行役員CMO 里村さんによる、開催宣言とも言えるユーザーへの強いメッセージ。
そして、エグゼクティブバイスプレジデント兼CSO スコット ベルスキーさんがキーノート進行役を務められていました。
キーノートでは、イチ押しの製品がありました。
それはもちろん「2023年は生成AI元年である」と本国のAdobe
MAXでアドビCEOのシャンタヌ・ナラヤン氏が宣言したほどに力を入れている…
アドビの画像生成AI、Adobe Fireflyです。
Adobe Firefly本体(?)である、ブラウザ版の紹介とデモ、
そして、アドビ岩本さんによる、Adobe
Illustrator内のFirefly、ベクター生成や、
アドビ仲尾さんによる、Adobe
Photoshop内のFirefly、生成塗りつぶしのデモが行われました。
そして、さらなるサプライズが、
アドビ史上、いや、Adobe
MAX史上初、なんとアドビスタッフ以外でキーノートに登壇されたのが、Adobe Express
Ambassador仲間の北沢直樹さんでした。
北沢さんのかわいらしいイラストなどを使い、サクサクとビジュアルが組み上がっていくのを見て、参加者からは…
「あのアプリはなんだ?」
「あんな簡単にデザインできちゃうの?」
「使ってみたいー!」
などと、声が上がっていたとかいなかったとか。
キーノートが終わって少しした頃の会場の様子▼
スポンサー企業ブースに訪問
ブース早番だった増田弘左衛門さんとは一旦別れ、私はアドビ以外のブース、つまりはスポンサー企業ブースにお邪魔するコトにしました。
特に注目…というか、その気がなくても目が離せなくなりそうなブースだったのが、大塚商会さんのブースでした。
ブラックライトで光る印刷物ですからね。
ネオンみたいでキレイでした。
ただ、それだけだったらキレイで終わりだったのですが、ここにはオンデマンド印刷機が展示されており(実際に稼働してもいた)、それにデータを送り出しているPCでは、
なんとAdobe Expressが使用されていたのでした。
アンバサダーでありながら、ずっと「Adobe
ExpressはRGBしか使えないので印刷がしにくい」と思ってきましたが、
ここでは直接Adobe Expressからオンデマンドで印刷できる仕組みを用意しているとのコトでした。
詳しい情報はここではお聞きすることはできませんでしたが、いずれ入稿方法などもふくめて一般的にお知らせできるコトもあるかもしれません。
他にも、私が使っているPCのメーカーマウスコンピューターさんや、長年使っているタブレットメーカーのワコムさんなども出展していたので、少しお話をさせていただき…。
そろそろ自分の担当時間が近づいているため、先に昼食をすませておこうと、
Adobe
Community Expert控室でお弁当を頂きました。
すき焼き弁当をチョイスしました。
美味しゅうございました。
そして他のスポンサー企業ブースは自分の担当時間が終わったら訪問させて貰えばいい、と思っていたのです。
この時までは…😱
1・2を争う大盛況になったアドビ工房ブース
お腹を満たして、
「よし仕事(?)しよう!」と意気込んでアドビ工房ブースに戻ってみると…。
驚きの状況になっていました。
なんと、アドビ工房に、つまり缶バッジを作りたいというお客さんで長蛇の列ができていたのです。
30分待ち、40分待ち、最後は60分待ちになるという状況になっていました。
え、何この『某夢と魔法の国』状況…。
これはキーノートでの北沢さんのデモの影響がかなり大きかったと思います。
その後のあさひな。さんや黒葛原さんのセッションからも流れて来たお客さんがいたのではないかとも思っています。
というのも、
プリントが終わるまでの待ち時間で間が持たないので、「MAX楽しんでますか?」とか「Adobe Express使ったことありますか?」などと声をかけていたのですが、
ほとんどの方が「Adobe Expressは初めて」かつ「キーノートを見て触ってみたくなった」とおっしゃっていました。
撮影:masaさん |
模様が変わるドレスが見れた!
アドビ工房ブースでの担当時間は3時間でした。
しかし、会場内で1・2を争う人気ブースになってしまったコトもあり、最後尾の方は60分を超えていました(90分待ちという札も見たという方も…)。
これでは交代してもサポート要員の手が足りず回らなくなるなると判断し、30分だけ休憩させてもらって、その後すぐまたサポートに入るコトにしました。
そのため「担当が終わったら他のブースを回ろう」などという悠長なコトは言ってられず、並んでいるお客さんの対応をしていました。
そうこうしている間に時刻は18時半となり、会場内でスタッフが慌ただしく動き始めます。
Adobe MAXの締めくくり、「Beer Bash」の時間になりました。
会場内の参加者にオリジナルカクテルやビールなどのドリンクが振る舞われ、MCのサッシャさんの軽妙なトークによる進行で、今後Creative Cloud製品に搭載されるかもしれない開発中の最新機能を紹介するSneaksが紹介されます。
過去いろいろな展示会に参加してきましたが、こういう仕掛けがあった展示会は覚えがありません。
そう、Adobe MAXは「閉会されるまで帰ってはいけない展示会」なのです。
私はリアルAdobe MAXは初めてだったコトもあって、BeerBashはどこか別の会場、それこそキーノートセッションの会場で行われるのかな…と思っていたのですが、
なんと、展示会場そのものがBeerBash会場になるのです。
すべてのブースはBeerBashとSneaksのトークを聞きながら運営を続ける形になります。
もちろんアドビ工房は、18時の段階で新規受付を終了したものの、その時もお客さんが並んでいたため、私はお客さんの対応をしながらトークを聞いていました。
※そのため、ドリンクはゲットできず😓
お酒の影響もあるかもしれませんが(笑)、
「おぉー!」「すげー!」という歓声が何度も上がっているのをブースから耳にしています。
そしてようやく最後のお客さんが缶バッジを手にした頃、壇上にキラキラしたドレスを着た女性が上がるのを見て…。
私が今回絶対に見逃したくないと思っていたモノが現れたのを知ります。
そう、Adobe MAX Los Angeles 2023でお披露目され、大きな話題となった「模様が変わるドレス」です。
なんとモデルさんはこのためだけに来日した、アドビ本社のスタッフさん。
そして、今回は日本仕様のグラフィックを制作していただいたとのコトで、ドレスの模様は日本らしい着物風の柄や、鯉、青海波、雪などの模様にどんどん変化していきます。
しかもこれらがアニメーションになっていました。
どういう仕組みで出来ているのか、興味がありますが…
説明されても理解できない気もします(笑)
Adobe MAX Japan 2023の終わりに
Adobe MAX Japan、とっても盛り上がったみたいですネー!
私はAdobe Community Expertであり、Adobe Express AmbassadorでもあるというスタンスでMAXに参加していたので、ユーザーさんの生の声を聞ける状況が多くなりました。
Adobe Expressを広めていく使命(?)を持つ身としては、もっともっと多くの人にAdobe Expressを知ってほしいのですが、そうでもないようで歯がゆい思いをするのですが、
今回はキーノートセッションでAdobe Expressのデモがあったコトで興味を持った方も多かったようです。
その意味ではもっとAdobe Expressに触れられるブースや状況があると良いと思いました。
来年もMAXが開催されるなら、いや、開催されるでしょう。
その時ははセッションに登壇したいという気持ちもありますが、同時にまたブース対応もしたいなと思っています。
登壇者に話しかける勇気がある人は…なかなかいない気がしますしね。
お客さんの生の声が聞けたのが良かったと。
ブース対応してくれた相手だったら少し距離感近いのかも。
当ブログオーナーのセッジ先輩によるAdobe MAX Japanレポートでした!
Adobe MAXでボクとあくしゅ!
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