以前、東京五輪のマスコットについて、どのような方法で選出されるのかについての記事を書かせて頂きましたが、ついに公式マスコットが決定しました!
【この記事は2018年3月に書かれたものです】
選定方法は全国の各小学校で、クラス毎に児童同士でプレゼン・議論させ、クラスでの統一意見として一つの案を決定し、校長先生が学校全体の投票をさらに集計して投票サイトに入力、さらにそれを組織委員会で集計して決定しています。
この一般市民が投票し、マスコットを決めるという試みは、五輪史上初とのことです。
選定方法は全国の各小学校で、クラス毎に児童同士でプレゼン・議論させ、クラスでの統一意見として一つの案を決定し、校長先生が学校全体の投票をさらに集計して投票サイトに入力、さらにそれを組織委員会で集計して決定しています。
この一般市民が投票し、マスコットを決めるという試みは、五輪史上初とのことです。
マスコットはア案に決定!!
実は私の娘は小学6年生でして、このマスコット投票に参加しております。
クラスとしての選出案はウ案で、日本昔ばなし的なキツネとタヌキをモチーフとしたキャラクターでした。
娘の個人的な好みとしてはイ案で、こちらは神社のお稲荷さん=キツネと、同じく神社の狛犬=犬をモチーフとして炎と大地、風と空の力と持つキャラクターでした。
今回決定したのはア案です!
ア案は、市松模様をまず基本デザインとして、情報をイメージしたシャープなオリンピック案、桜をイメージした鮮やかなパラリンピック案のキャラクターです。
私はわかってましたよ! ア案に決定すると!
…。
いや、すいませんでした…。
調子に乗りました。予測なんてできていません。
この案が気に入っていただけです。
ただ、当時書いていたのは、こんなことです。
「未来ロボット型」と呼ばれているとは知りませんでしたが、
温故知新的なキャラクターになったことで、「歴史のある日本」「科学技術の日本」というイメージが伝わると良いですね。
なんでも東京オリンピックではAIが活躍するという話も聞きますし、この2案のデザインを使用したロボットも作ったら良いのではないでしょうか。
ちなみにマスコットはそれぞれ、
青い方はミライトワ
ピンクの方がソメイティ
と命名されています。
ちなみに得票数はそれぞれ、ア案10万9041票、イ案6万1423票、ウ案3万5291票となっております。
クラスとしての選出案はウ案で、日本昔ばなし的なキツネとタヌキをモチーフとしたキャラクターでした。
娘の個人的な好みとしてはイ案で、こちらは神社のお稲荷さん=キツネと、同じく神社の狛犬=犬をモチーフとして炎と大地、風と空の力と持つキャラクターでした。
今回決定したのはア案です!
ア案は、市松模様をまず基本デザインとして、情報をイメージしたシャープなオリンピック案、桜をイメージした鮮やかなパラリンピック案のキャラクターです。
私はわかってましたよ! ア案に決定すると!
…。
いや、すいませんでした…。
調子に乗りました。予測なんてできていません。
この案が気に入っていただけです。
ただ、当時書いていたのは、こんなことです。
3案の中ではア案が一番スマートな形をしているということ、
最終的なエンブレムとなった市松エンブレムを踏襲したデザインになっているので、より市松エンブレムの周知につながると思われる。
市松という古くからある和の模様と、未来的な形状=科学技術の日本という両極にあるものが融合している
という3つの印象により、ア案が決まるといいなと思っています。
「未来ロボット型」と呼ばれているとは知りませんでしたが、
温故知新的なキャラクターになったことで、「歴史のある日本」「科学技術の日本」というイメージが伝わると良いですね。
なんでも東京オリンピックではAIが活躍するという話も聞きますし、この2案のデザインを使用したロボットも作ったら良いのではないでしょうか。
ちなみにマスコットはそれぞれ、
青い方はミライトワ
ピンクの方がソメイティ
と命名されています。
ちなみに得票数はそれぞれ、ア案10万9041票、イ案6万1423票、ウ案3万5291票となっております。
ア案の作者は?!
マスコットが決定したことで、それぞれの案の作者も公表されました。
ア案の作者は、福岡県のフリーのイラストレーター、谷口亮さんです。
当選した直後は、
「頭の中が真っ白になった」
「大好きな妻に報告したい」
ア案の作者は、福岡県のフリーのイラストレーター、谷口亮さんです。
当選した直後は、
「頭の中が真っ白になった」
「大好きな妻に報告したい」
と語っていたそうですがこれだけの歴史的イベントですから、それはうれしい半面、頭の中も真っ白になりますよね。
デザインコンセプトについては、
「市松模様という伝統の模様を使って、シンプルに近未来な感じにまとめられないかな?という形で制作を始めました」
と語っていました。
私の解釈がだいたい合っていてよかった…(笑)
また、これは私にも非常に身につまされますが、
「フリーランスで活動しているため収入が上がったり下がったりで妻と2人の子どもにも苦労をかけた。今回、このように賞をいただいたので、少しでも贅沢させやれたらと思います。」
と語り、どんな贅沢をさせてあげたいですか?という問いには、
「美味しいものを食べさせてあげたい。回らないすしとか」
と語っています。
うちもまさにそんな感じです。
共感してしまって少し目がうるみます…。
本当におめでとうございます!
ちなみに他案の作者は
今回、惜しくも落選した、イ案、ウ案の作者も公表されています。
イ案は矢野花奈さん ウ案は秋本早苗さんです。
矢野花奈さんは、
「(最終選考に)残ったときには本当にうれしくて、普段は絵も描いていますがこういう大きなコンペに入賞したことは無かったので夢をみていたような感じでした」
秋元早苗さんは、
「2~3日前からザワザワして眠れない日々を過ごしました」
「年齢的にも、まだこの年齢(秋元さんは50歳)で、こんなところまで登れるのだと思ってうれしかったですね」
と語っています。
惜しくもお二方は落選してしまいましたが、そもそもが2000点を超える応募の中から選出された3案でしたので、それだけでもすごいことですよね。
イ案は矢野花奈さん ウ案は秋本早苗さんです。
矢野花奈さんは、
「(最終選考に)残ったときには本当にうれしくて、普段は絵も描いていますがこういう大きなコンペに入賞したことは無かったので夢をみていたような感じでした」
秋元早苗さんは、
「2~3日前からザワザワして眠れない日々を過ごしました」
「年齢的にも、まだこの年齢(秋元さんは50歳)で、こんなところまで登れるのだと思ってうれしかったですね」
と語っています。
惜しくもお二方は落選してしまいましたが、そもそもが2000点を超える応募の中から選出された3案でしたので、それだけでもすごいことですよね。
最後に
エンブレム問題からいろいろひきずっている東京オリンピックですが、今回の選出については「小学生の投票」ですから、文句のつけどころは無いと思います。
「小学生ウケしやすいものを作った」と突っ込んでいるような発言も見ましたが、それこそ「誰をターゲットにするのか」というデザインそのものですので、それは上手くはまったということで見事だと感心します。
今回決定したマスコットはきぐるみを作って、抽選で各小学校を回るそうです。
うちの子はこの3月で卒業なんですよね…。
仮にうちの子の小学校が選出されたとしても、見に行けないのは残念です(笑)
「小学生ウケしやすいものを作った」と突っ込んでいるような発言も見ましたが、それこそ「誰をターゲットにするのか」というデザインそのものですので、それは上手くはまったということで見事だと感心します。
今回決定したマスコットはきぐるみを作って、抽選で各小学校を回るそうです。
うちの子はこの3月で卒業なんですよね…。
仮にうちの子の小学校が選出されたとしても、見に行けないのは残念です(笑)
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